――― Marky on the WEB
青木将幸ファシリテーター事務所

2006/1/1
一年のはじまり

2006年が始まりました!
今年もよい年になりますように。

毎年のことですが、365日をどういう風に過ごしたのかを計算しています。
大晦日は、一年の総決算ということで、一年間の手帳を振り返っていました。

2005年は、「会議ファシリテーションのしごとを倍増させたい!」という年でしたが、ありがたいことに、目標達成できました。(ぱちぱち)。

秋田の商店街活性化会議や、立川の廃校になる小学校の再活用会議など、興味深い会議を進行させていただくことができました。また、自分が心から応援したい環境NGOの長期方針をつくる会議や、森林環境教育をどうやって発展させてゆくかを考える戦略会議なども進行させていただく機会がありました。素晴らしい御縁に、感謝です。

持続可能で公平な社会をつくるための会議であれば、僕はどんな会議でも進行させていただきます。ぜひお気軽に連絡ください。

相変わらずのことですが、しごとの詰め込みすぎたというのが2005年の反省です。僕は、出張が1つあると、その行き帰りに他の案件を入れてしまうくせがあります。6月に山口→福岡→滋賀→愛知 という4箇所連続ワークショップ&会議進行をいれてしまったのは、さすがにしんどかったです。(どの仕事も有意義で、楽しかったのだけれども)。また、本来、僕が受けるべきでない業務を受けてしまったという失敗もしました。しごとに過度のつめこみや、背伸びは禁物というのが教訓でした。


■2006年の目標は

○1,会議ファシリテーションの仕事をさらに増加・深化させる。
○2,ビジネスレベルの英語力を身につけ、国際的な「智恵の交流」事業をスタートさせる
○3,野良しごとや木工などの手しごとをする時間を増やす

あたりにしようかと思っています。

○1、の会議ファシリテーションは僕のメインの職能。今年も張り切って行きます!
これまで通りNPOの理事会や運営会議はもちろん、自治会、PTAの会議、マンションの管理組合の会議など、より困難な会議にチャレンジしたいです。


○2,の国際的な「智恵の交流」というのは、スウェーデンと日本の間で起こそうと思っている新しいプロジェクトのことです。略して「ちえのこ」(仮称)。
持続可能な社会のリーダー的存在として注目されているスウェーデンの智恵と、古くは縄文時代、そして江戸時代からつづくエコな社会の原型を持ち、今も努力しつづけている日本の智恵を交流させよう!というプロジェクトを考えています。

エコな社会をつくる智恵=習慣や、合意形成の手法や、環境教育の方法、教育そのものや社会のあり方、場づくりについてなど、を交流したいと思っています。
(これ関連については別途、ブログもつくってみましたので、ご笑覧ください)

ちえのこブログ
http://exchangefor.blog42.fc2.com/


○3,の野良しごと、というのは冗談じゃなくてホントの話し。僕は体力があるほうじゃないし、考えることが好きなので、どうしても頭でっかちの生き方になってしまいがちです。でも、それでは、なんだか生きていくバランスが悪い感じがしていて、改善したいと思っています。
頭や理論で「良いこと」を追求するだけじゃなく、具体的に近所の農家さんの野良しごとを手伝って野菜をつくったり、自分が使う箸を自分でつくるような、手や体を動かすことを、増やしていきたいと思ってます。
忙しい時間の中にも、こういった時間を持つことを、今年の3つ目の目標にします。

はたしてうまく行くのでしょうか? 
 うん。やってみます。

2006年もよろしくお願いします!